いなりずし の豆知識
今日のお昼は「いなりずし」です.
普段スーパーでもコンビニでも目にすることの多い料理ですが,なぜ神社を意味する「稲荷」なのか?,地域差はどのような感じなのかということが気になって調べてみました!
1,稲荷の形は米俵の形
稲荷寿司は酢飯を油揚げで包んでいますが,昔の人はこれを米俵に見立てていたようです.
米俵は「五穀豊穣」を意味し,これが五穀豊穣の神様を祀っている「稲荷神社」と結びついたため「稲荷」寿司になったんだとか.
2,印籠寿司(いんろうずし)なる分類
稲荷寿司は印籠寿司という分類に区分されるようです.
印籠寿司は「何か袋状になっている食材に酢飯を入れた寿司」の事を指すようで,イカの印籠寿司などが有名みたいです.
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参考サイト
3,ハワイや東アジア諸国でも食べられている
稲荷寿司は安価で庶民的な料理だったからか,旧日本領の韓国,台湾,ミクロネシアなどでも定着しているみたいです.
地域差は中に詰め込む根菜やキノコ類が多少違うくらいで基本的にはどこも一緒みたいです.